【収納力アップ】ラブリコで作るトイレの棚収納

【収納力アップ】ラブリコで作るトイレの棚収納

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やぁみんな、3まるだ。
久しぶりのブログなので、ブロガーらしくタイトルは頑張ってつけてみたものの、人生初のDIYでへとへとなので、本文の方は力尽きてしまったようだ。

そんなへとへとになるほど頑張ったDIYについて、今日は紹介したい。

我が家はトイレヘビーユーザーなので、災害時の憂いは大きい。
災害用トイレをたくさん確保したいものの、トイレの収納は掃除用具でいっぱいだ。
そこで、今回ラブリコと2×4、1×4を組み合わせて棚を作ることで、お安く簡単に収納力アップを目指した。
収納力が上がった暁には、災害用トイレを大量に確保し、棚に陳列する予定だ。

写真を撮る余裕はまったくなかったので、経過を写真で分かりやすくお伝えすることはできないが、ご容赦いただきたい。

作成したラブリコの収納棚

作成したラブリコの収納棚はこちら。

完成したトイレの収納棚

左右にラブリコで2×4を立て、棚板を2枚設置しただけの簡単な作り。
棚板は1×4を切断して波釘と木ネジで接合している。

たったこれだけの棚を作るのに、どの程度の時間・費用・作業が発生したのかワクワクしながら読み進めていただければ幸いだ。

ラブリコの収納棚作成にかかった時間

ラブリコの収納棚作成にかかった時間は下記の通り。

日数 時間 作業内容
1日目 4時間 ・資材購入
・資材切断
・資材搬送
2日目 2時間 ・2×4の柱の塗装
・棚板の1×4の長さ調整
・棚板の連結
3日目 2時間 ・棚板の連結
・棚板の塗装
・据え付け

全部合計すると8時間である。
一見すると1日の労働時間と同等だが、その疲労感はそれを軽く凌駕する。
家での作業は、2時間で脚が生まれたての子鹿のようにぷるぷるしてしまった。

ラブリコの収納棚作成にかかった費用

ラブリコの収納棚の作成には様々な費用がかかった。
ここでは、工具などの今後も使えるものと、棚の作成に必要だったものに分けて紹介しよう。
オンラインで手に入るものに関しては、記事の最後にリンクを用意しておく。

今後も使える工具・塗料など

もともと持っていたものも含め、今回利用した工具など、今後も使えるものを紹介する。

分類 名前 費用 備考
工具 ブラックアンドデッカー マルチエボ 18,880円 ベーシックセット
かなづち 0円 中学時代の「技術」の授業で使ったもの
差し金 0円 中学時代の「技術」の授業で使ったもの
ヤスリ 0円 中学時代の「技術」の授業で使ったもの
カラービット 426円
コンベックス 2,462円 送料含む
ツーバイフォー定規 478円
ドリルガイドキット 1,298円
塗料 ブライワックス 2,840円
その他 たわし 110円 2個セット
雑巾 110円 5枚セット
合計金額 26,494円

「ブラックアンドデッカー マルチエボ」は大活躍だった。
1台でドリルドライバー・ジグソー・サンダーになる優れものだ。
棚板を予めホームセンターで切断したが、長さがギリギリすぎて設置が困難であった。
家に帰ってきてから木材を切断する必要に迫られ、中学時代のノコギリを用いて切断を試みたが、難易度が高すぎた。
「ブラックアンドデッカー マルチエボ」のジグソーがなければ心が折れていた。

ブライワックスは非常にいい色を出していて気に入っている。
可燃性のある塗料なので、塗るのに使った雑巾はビニール袋に入れて水に浸した上で、燃えるゴミとして処分した。

棚板を連結する際、長い木ネジを使うのが嫌だったので、ドリルで穴をあけてある程度の深さができたところに木ネジを使うことにした。
ドリルで穴をあけたはいいが、ドライバービットの長さが足りず、木ネジを挿入した状態で回すことができず、渋々カラービットを購入した。
YouTubeなどを見ていると、ドライバービットの連結も可能のようだったが、連結部分が太くなっており、連結するとドリルの穴を大きくする必要がありそうだったため、連結は断念した。

棚の作成に使った資材

棚の作成に使った資材は下記のとおりだ。

分類 名前 金額 備考
設置器具 ラブリコ その1 1,711円 送料含む
ラブリコ その2 1,764円 送料含む
木材 2×4(2440mm)✕2本 3,696円
1×4(1820mm)✕3本 1,080円
桐材(910x60x7mm) 448円
ヤスリ 紙ヤスリ #240 60円 3枚入り
紙ヤスリ #400 60円 3枚入り
木ネジ 3.8✕16 40本 346円 こんなにいらない
4.2✕65 70本 547円 こんなにいらない
3.8✕30 180本 547円 こんなにいらない
その他 波釘12✕5 16本 162円
L字アングル 4個 912円
アイアンバー 1,188円
合計 12,521円

釘の量は多かった。反省している。
だがしかし、どうしてこんなに費用が高くなったのかがよくわからない。
塵も積もれば山となるということだろうか。
今後はしっかり予算を見積もって節約できるところはしていきたい所存。

お買い物マラソンの件数を稼ぐためにラブリコを2箇所で買ったが、あれは間違いだ。
もらえるポイントよりも送料の方が高かった。反省している。

ラブリコの収納棚作成で得た経験︰プライスレス

資材の切断は「何事も経験!」と思い、ホームセンターで自分で切断した。
ついでに電動サンダーも借りてヤスリがけも行った。
電動丸ノコによる資材の切断は割と簡単だったが、切断を行う機器の性質上、緊張感は常にあった。
電動サンダーによるヤスリがけは難しかった。
木材の選びに失敗しており、ヒビに引っ掛けたりして頻繁に破ってしまった。
木材にヒビがないか確認するとともに、電動丸ノコをゆっくりめに使うことで大きなバリを作らないようにした方が良いだろう。

脚が震えるほど疲れたのは、おそらく作業中の姿勢が良くないのだと思われる。
ただ、賃貸暮らしでは広い作業スペースを確保するのが難しい。
今回は寒空の下ベランダで作業を行った。
2部屋にまたがるベランダはそこそこ広かったので、最低限作業するスペースは確保できた。
DIYをするのであれば、広い作業スペースを確保するのをおすすめする。

予想以上に時間も費用もかかった。
もちろんもっと手際よく、資材も厳選して予算を組めば、もっと理想に近づけるかもしれない。
しかし、ぼくが思い描いていたDIYは、そんなことをしなくてもお手軽に費用も抑えて作りたいものが作れる、そんな姿だった。
ブログやYouTubeという世界には、いとも簡単に棚など作ったと紹介しているものもあるが、初心者は信用してはいけない。
大変な苦労を要する作業であるということを肝に命じておくべきだ。

これからDIYに取り組む読者の方々や、次回の自分に向けて、今回得た学びをまとめておきたい。

  • DIYは資材選びから始まる。2×4や1×4は割れたりヒビが入ったりしていないか確認すること。
  • 作業スペースは可能な限り広い場所を使うこと。
  • 塗料の後処理方法を購入前に確認すること。
  • 慣れていないと費用も時間もかかるということ。
  • 手際よく行うには手順を事前に整理して、まとめてできることはまとめて行うこと。
  • ブログやYouTubeで紹介されているほど簡単ではないということ。

ラブリコの収納棚作成後の妻の感想

[voice icon=”https://sunmaru.net/wp-content/uploads/2018/05/woman-7.png” name=”妻” type=”l”]黒いから圧迫感が…[/voice]

DIYの今後

ということで、人生初のDIYは想像以上の苦労と費用がかかったわけだ。
だがしかし、作りたいものは押入れ整理用の棚や部屋の収納棚、壁掛けテレビなど枚挙に暇がない。
工具も買ってしまったので、すぐに手放すわけにはいかない。

[voice icon=”https://sunmaru.net/wp-content/uploads/2021/12/39da43b5b4aa0dff98abfcf9c1ecb064.png” name=”3まる” type=”l”]俺たちのDIYは!!これからだ!![/voice]

ご愛読ありがとうございました。
3まる先生の次回作にご期待下さい。

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