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この記事は2017年7月10日に書かれたものを加筆・修正したものです。[/aside]
おはようございます。サラリーマンブロガー3まる(@3sunmaru)です。いよいよ初投稿となります。
サラリーマンで社畜で時間のないぼくですが、自立した田舎暮らしを夢見てブログを書いています。
まずはその自立をなぜ夢見ることになったかをお伝えします。
なんとも思わない仕事
やりたいことができず我慢させられる毎日、次から次へと言い渡されるつまらない仕事。
こんな状況下で、やる気も出ず、やりがいも見つけられないまま、毎日やらなければならないことを淡々とこなしていました。
その姿は今振り返ると、さながらロボットのようなものでした。AIが発達したあかつきには真っ先に取って代わられるような仕事ぶりでした。
また、会社の方針にもなかなか賛同できず、不満がたまっていました。
プライベートでもやる気が出ず、正直軽く鬱のような状態だったのかもしれません。久々に会った後輩などには、前みたいに笑わなくなりましたねとさえ言われました・・・
そんな中、やりたい仕事とは関係がないのですが、現状を打破できるかもしれないと思えるような出張に誘われたのです。
出張先で出会った憧れの先輩
その出張はいろいろ提案して自分から率先して働き、後進育成にも力を入れている輝く先輩の話を聞くという出張でした。
行き詰まり、モチベーションもゼロ、いや、マイナスのぼくにとって、この出張で何かヒントを得られるかもしれない。
わらにもすがる思いで行くことを決意しました。
その先輩に会ってみるとやはりテキパキ仕事をこなし、後輩の質問には親切丁寧に答え、完璧な仕事ぶりでした。
軽く鬱状態のぼくでさえ、自分もこうなりたいと憧れの念を抱くほどかっこよく見えました。
できる男の意外なことば
憧れの念を抱くとともに、信頼できる確信を得ました。
その方と2人きりで飲みに行くことになったぼくは
- やりたいことができない
- だからモチベーションが上がらない
- やりがいがない
- 将来進む道が全く見えない
などなど、現状心の中にためていたものを全て吐き出すように話しました。
それも全て黙って話を聞いて受け入れてくれました。一通り勢いで話し終えた後、先輩の姿を見てずっと思っていた疑問を投げかけました。
[voice icon=”https://sunmaru.net/wp-content/uploads/2017/07/アイコン.png” name=”3まる” type=”l”]どうしてそんな自分から熱意を持って仕事に取り組めるんですか・・・?[/voice]すると、予想だにしない答えが返ってきました。
[voice icon=”https://sunmaru.net/wp-content/uploads/2017/10/businessman_dekiru.png” name=”先輩” type=”l”]それは“この会社が明日なくなってもいいように”さ。[/voice]会社に頼らない生き方をするために会社で働く
あれだけ仕事ができて、いろいろな提案を通して、後輩の育成も熱心にして、こうやってダメな後輩の話を黙って聞いて、さぞかし会社を愛し会社に愛されている人なのだと思っていたら!
- 会社に愛着はない。いつなくなってもおかしくないと思っている。
- なくなりそうになったら、真っ先に見切りをつける。
そんなことを話すではないですか。軽くパニックです。
先輩いわく
[voice icon=”https://sunmaru.net/wp-content/uploads/2017/10/businessman_dekiru.png” name=”先輩” type=”l”]この会社の将来性は正直言って不安しかない。しかし、人のつながりは非常に作りやすい環境だ。だからこの会社でたくさんのつながりを作って、いつでも自立できる環境を整える。同時に実績を積んで、勉強して、会社から出ても必要とされる人材になる。[/voice]そのために仕事をしているというではありませんか。
会社とWin-Winの関係
働いて給料をもらうだけが会社と自分の関係ではない。頭をコンクリートで殴られたような気分でした。
会社や現状に不満があっても、冷静にメリットを見つめ、そのメリットが将来に役立つものであれば、積極的に活用する。
活用して行く上で、会社にはメリットが生じる。
こんな風に会社と自分が労働と給料以外でWin-Winの関係になりうることがわかった大切な機会となりました。
まとめ:“明日会社がなくなってもいいように働く”の一言
この一言でやる気・モチベーションが生まれてきました。
やりたいことができない会社なら利用できるだけ利用して、こっちから捨ててやればいい。
もちろん利用した対価は会社への貢献で支払います。そう思えるようになりました。
ぼくが自立したいと思うようになったこの一言。同じような悩みを抱えたみなさんも、この一言について考えてみてはいかがでしょうか?
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