転勤のメリット・デメリットを転勤族３まるが真剣に考えてみた

転勤前の悪縁から解き放たれる

一緒に働いていると１人か２人くらいは嫌な人がいるものです。
転勤嫌いのぼくでも例外ではありません。

転勤があればそんな人もいなくなるかもしれないし、自分が逃げられるかもしれません！
行った先がいい人だけとは限りませんけどね！

転勤があることで繋がりが切れるので癒着が起きにくい

風の噂で転勤があるのはこのためだと聞いたことがあります。
不正を防止するために定期的に転勤させる。
参勤交代的な？
ちょっと違うか…

システムが高度化してきた現代では不正できないような仕組みづくりさえすればこのメリットは不要ですね。

転勤によっていろんな土地を経験できる

日本各地飛び回るのでいろんな土地を経験できます。
老後の安住の地を転勤の中で見つけることができるかもしれません。

また、住んでいる場所を拠点に様々な観光地へ行くこともできます。
会社の指示で移動して、観光ブログを書く。

これだけはなかなか良いかもしれませんね…！

転勤を意識して自然と持ち物が減る

引越しは荷物がない方が楽です。
回を重ねるごとに引越し先で必要なもの・不要なものがわかってきます。

次住むところが都会だったりすると、家賃を節約するために狭いところに住んで荷物を減らさざるを得ないときもあります。

そうするとどんどん持ち物は削減されていきます。

お金がかかる

引越し代や家の敷金・礼金、家具家電の新調、移動費などなど、転勤には相当なお金がかかります。

会社負担であっても、個人負担であっても費用面ではかなりの痛手となるでしょう。

メリットに対するコスパは相当悪いです。

引き継ぎのための資料作成に手間がかかる

転勤するということは仕事を引き継がなければならないということ。

何も知らない人に仕事を引き継ぐためにはそれ相応の準備が必要です。
ていねいな資料作成が求められます。
必然的に資料作成にかかる手間は多くなります。

また、資料だけでは伝えきれない情報・関係もあります。
そういったものも転勤によって失われてしまいます。

自由に住む場所を決められない

これがなかなか辛い…

ぼくは正直都会が苦手です。
ですが、会社にやれ東京だ、やれ大阪だなどと言われたら従うしかありません。

The 社畜。

リモートワークも普及してきた現代で住む場所を会社に縛られるというのは精神的にきついものがあります。

転勤前後も仕事をしながら引っ越さなければならない

転勤前も仕事がありますし、転勤後も仕事があります。
むしろ引き継ぎのことも考えたりすると、普段より忙しい状態で引っ越さなければなりません。

引越しの荷物をまとめるのも、荷物を片付けるのもすべて仕事をしながらです。

慣れない職場で慣れない仕事をしながら家の片付けもする。
苦行です。
心身ともに疲弊します。

転勤先のローカルルールに振り回される

同じ会社内であったとしても、必ずローカルルールが存在します。

それを毎回教わって、覚えて、時折前の部署のルールで行動して怒られて…

しかもそのローカルルールが宅急便の出し方だとかだとなんとも言えない気持ちになります。

ローカルルールが必要なのもわかります。
でも、そもそも転勤なければローカルルールもただのルールじゃないですか！

転勤によって人間関係がリセットされる

転勤すると人間関係を再構築しなければなりません。
仲良くなった人がいてもお別れです。

スポーツでサークルなどに入っていたら再度加入するところを探さねばなりません。

こどもがいたら転校です。
ママ友ネットワークも再構築です。

これって結構肉体的にも精神的にも大変です。
人見知りなぼくはどんどん人と関わりを減らして、別れも出会いも少なくしたらどんなに楽かと感じてしまいます。

転勤による遠距離恋愛はつらい

ぼくは遠距離恋愛の経験はないのですが、新人で入ってくる人は大体遠距離恋愛になります。

会えないことは相当ストレスになるようです。
特に社会人同士の恋愛ですと、休みが合わないとなかなか会うこともできません。

入社当時付き合っていた・研修で出会って付き合った人とは別れる人が多いです…

現在就職活動をしていて恋人がいる人は転勤族かどうかということも頭に入れて就活をしたほうがいいかもしれません。