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この記事は2017年10月6日に書かれたものを加筆・修正したものです。[/aside]
この記事ではAmazonの電子書籍であるKindleの3つのサービス“Prime Reading”、“Kindleオーナーライブラリー”、“Kindle Unlimited”の違いをご説明します。
[voice icon=”https://sunmaru.net/wp-content/uploads/2017/08/boy_question.png” name=”” type=”l”]似たようなサービスばかりだけど、どれがどういうサービス?[/voice] という方は少なくないはずです。
ぼくもよくわかりませんでした…!
それぞれの内容・特徴がわかれば自分が利用すべきサービスが見つかりますね!
あなたはどんなサービスだったら電子書籍を利用してみたいですか?
最適なサービスを見つけて読書をもっと楽しみましょう!
Kindle Unlimited|約18万冊が月額980円で読み放題!
まずは最大のサービス“Kindle Unlimited”からご紹介します。
Kindle Unlimitedは月額税込980円支払うことにより誰でも対象の本を読み放題になるサービスです。
Kindle Unlimited以外の2つのサービス(KindleオーナーライブラリーとPrime Reading)はAmazonプライム会員という有料会員(年間税込3,900円か月額400円)にならないと利用できません。
プライム会員になるとどんなサービスが受けられるかはこちらの記事をご覧ください。
豊富なラインナップで2018年1月11日現在、約18万5千冊もの本を揃えています。
読み放題とありますが、自分のライブラリ(ネット上の本棚のようなもの)に登録しておける冊数には10冊という上限があります。
11冊目以降はライブラリの本を“利用終了”とした上でダウンロードしていくことになります。
こちらのサービスは様々な端末から利用可能となっています。
Amazonの電子書籍リーダー“Kindle”やタブレット端末“Fireタブレット”はもちろん、AndroidやiOSの端末、PCからも好きな本を読めるようになります。
Android・iOSのアプリはこちらからダウンロードできます。
ジャンルも幅広く、豊富な品揃えは読書好きにはたまらないサービスです。
Prime Reading|プライム会員なら対象本が読み放題!
Prime Readingとは、Amazonプライム会員であれば使用することができる特典です。
サービス内容は対象の本を読み放題というKindle Unlimitedと同じ内容。
しかし、その中身はKindle Unlimited対象本の内の一部が読み放題という差別化がされています。
2018年1月11日現在、約18万5千冊が対象のKindle Unlimitedに対して、Prime Readingは1千冊弱の対象本にとどまっています。
利用できる端末に関してはKindle Unlimitedと同様にKindle・Fireタブレット・Android・iOS・PCといったいずれの端末でも利用可能です。
また、ライブラリに保存できる冊数もKindle Unlimitedと同様に10冊までとなっています。
ということで、Kindle Unlimitedのお試し版といったような位置付けです。
それぞれのカタログを見て自分の読みたいものがPrime Readingだけで読めるのか、Kindle Unlimitedに登録すると読めるのか確認するのがよいですね!
Prime Readingのカタログはこちら!
Kindle Unlimitedのカタログはこちら!
Kindleオーナーライブラリー|古くからのサービス!今やレア!?
KindleオーナーライブラリーはPrime Reading同様、Amazonプライム会員が使用できる特典です。
Kindleオーナーライブラリー対象の本の中から、月に1冊無料で読むことが可能です。
月に1冊なので、月が変わって別な本を読みたいときは、一旦“利用終了”として、端末から本を削除した上で新しい本をダウンロードしていきます。
そして気をつける点としては『Kindle端末でしか手に入れることができない』という点です。
amazonの電子書籍をダウンロードして読むKindleアプリはAndroidやiOSにも提供されていますが、Kindleオーナーライブラリーを利用して読む本は、KindleもしくはFireタブレットで手に入れるしかありません。
ただこのサービス、Prime Readingが開始されてからひっそりと影をひそめるようになりました。
ヘルプ&カスタマーサービスで検索すると検索結果に現れることからサービスそのものはなくなっていないようです。
そこで、対象本の検索方法をAmazonにチャットで問い合わせてみたところ驚きの返答が返ってきました。

Amazonにチャットで問い合わせ
Kindleオーナーライブラリー対象本は多くがPrime Reading対象本に含まれており、Kindleオーナーライブラリーの対象にだけ指定されているものを探すことは不可能とのことでした。
Prime Readingがはじまる前はKindle Unlimitedに含まれていないオーナーライブラリー本があって羨ましく思っていたのが懐かしいです…
まとめ:最適なサービスはカタログを見て!オーナーライブラリーは存在感無し…
この記事では“Kindle Unlimited”、“Prime Reading”、“Kindleオーナーライブラリー”の3種類のAmazon電子書籍サービスについてご紹介しました。紹介内容を表にまとめると次のようになります。
Kindle オーナーライブラリー | Prime Reading | Kindle Unlimited | |
---|---|---|---|
対象者 | プライム会員 | 誰でも | |
料金 | 無料(プライム会員代3,900円/年or400円/月) | 980円/月 | |
対応端末 | Kindle、Fireタブレット | PC、スマホ、タブレット、Kindle、Fireタブレット | |
対象数(2018/1/11現在) | 不明(多くがPrime Readingに含まれる) | Kindle Unlimitedに含まれる868冊 | 185,389冊 |
無料期間 | 30日(プライム会員お試し期間) | 30日 | |
同時保有可能数 | 1冊/月 | 10冊/1アカウント |
Kindleオーナーライブラリーのみ対象本はプライム会員の方にとって見つけられたらラッキーですね。
たくさんの対象本の中からお気に入りの本を探したい方は980円/月でKindle Unlimitedを、そんなに多くの種類がなくてもいいけどプライム会員特典を有効に使いたい方はPrime Readingを選ぶとよいでしょう!
自分にあった電子書籍サービスを利用して、楽しい読書生活を送ってみてはいかがでしょうか!?
以上、読書大好き3まる(@3sunmaru)でした!
amazonの電子書籍の端末選びで迷っている方はこちらの記事もご覧ください!
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