この記事は2017年9月1日に書かれたものを加筆・修正したものです。
投資のことを考えてたら“少子”が頭に浮かんで、少子高齢化について考える羽目になりました。
親父ギャグの発想です。
この記事では、少子高齢化に対する一市民の意見をご紹介します。
特に学者でもなんでもないのでこういう考え方もあるのかなぁといった視点で読んでいただけると幸いです。
少子高齢化に対するぼくの考えと対策、見ていってください!
■ 目次 ■
少子高齢化対策のキモは社会のあり方の反映ってこと

少子高齢化はこどもが少なく、高齢者が多くなる社会現象です。この社会現象っていうのが重要なキーワードな気がしています。
“社会現象”は“社会”の“現象”です。つまり、“社会”で起こっていることを表した“現象”であると考えます。
少子高齢化はこどもが少なくなって、高齢者が多くなる社会の現象だってことをぼくは言いたいです。

社会の現象っていうのがキモなんですよ!
- こどもが少なくなってきている = こどもを産みにくくなってきている・育てにくくなってきている
- 高齢化が進んでいる = 長生きできる世の中になってきている・高齢者が過ごしやすい社会になってきている
理由はいろいろかもしれませんが、この社会現象は間違いなく起こっていて、起こっているということは何かしら理由があるはずです。
こどもが少なくて高齢者が多い社会という事実が少子高齢化社会の理解に重要

こどもが少ないのは、こどもを産みにくいから、育てにくいからどんどん減っていきます。
ぼくの周りでも金銭的な心配を理由に子作りを我慢している人を何人か知っています。
高齢者が多くなっていくのは高齢者が生きやすいから、健康でいられるから高齢者の割合が増えていきます。
おそらく簡単な話ではないのでしょうが、こう考えると少子高齢化対策の方向性が見えてくるのではないでしょうか?
少子高齢化対策にはこどもを育てやすくする環境づくりが大事

この考え方のぼくは子育て環境の充実が解決の糸口となると思っています。
高齢化が悪いことだとは思っていません。
なので、高齢者の医療負担を増やしたり、年金を減らしてまで子育て支援を充実させろとは言いません。
現在の社会現象で収入が増えている分野からお金をいただき、子育て支援にあてる。
そうやって社会のバランスをとっていくと、次第に少子高齢化も解決していくのではないでしょうか。
逆にこのままでも少子高齢化が進んでなんとかなる

この理論でいうと、行くとこまで行くといつかは少子高齢化も回復するということになります。
こどもが減って、高齢者が増えて、飽和状態になると高齢者は徐々に減り、こどもが相対的に増える社会になると思います。
『高齢者何人に対し、若者何人で支える』というあれです。
支えきれなくなった時点で高齢者は減り始めます。
高齢者が減ると、若者の負担は減るので今度はこどもが増えます。
何も対策をしなかった場合、これでいったん少子高齢化は解決すると思います。
でもそれってちょっと悲しいですよね。
“為すすべ無し”みたいな感じで。
そうならないように、みなさんで今から少しずつでも自分たちでできることを考えてみませんか?
ぼくが今できる対策は、
- たくさん稼いで懐を温めつつ税金を献上すること(節税はするけどね!)→ 少子化対策の財源を少しでも増やしたい!
- 選挙で少子高齢化対策の考え方が一致して、実現可能性のある人に投票すること
有言実行!
以上、社会現象に悩んでみる3まる(@3sunmaru)でした!